SteerMouse(ステアーマウス)でMX-ERGOが変わる!プロも愛用する最強カスタマイズ術
はじめに:SteerMouse(ステアーマウス)ってなんぞや
Macで高機能マウスを使いこなすためには、Logicool純正ツールやSteerMouseといったカスタマイズアプリが欠かせません。しかし、これらのツールはそれぞれ異なる強みを持っているため、どちらを選ぶべきか迷う方も多いのではないでしょうか?
特に、Logi Options+ Plusは「Smart Actions」や「Flow」、「AI Prompt Builder」などの便利な機能を搭載しており、異種OS間のデバイス共有や多機能ショートカットを日常的に活用している方には最適な選択肢です。しかし、その一方でSteerMouseは、マウスの機能を徹底的にカスタマイズすることに特化したアプリとして圧倒的な自由度を提供します。
ただし注意点もあります。SteerMouseを完全に活用するには、Logi Options+ Plusをアンインストールする必要があるため、現在Logi Options+ Plusを使っている方は、自分の用途に合った選択が重要です。
もしあなたが、「マウス機能を中心に使いたい」「作業効率を最大化したい」と考えているのであれば、SteerMouse(ステアーマウス)への切り替えは間違いなくメリットをもたらします。本記事では、筆者の実体験を交えながら、SteerMouseがどのように作業効率を劇的に向上させるのかを詳しく解説していきます。
SteerMouse(ステアーマウス)の注意点
SteerMouseはLogicool純正ツールと比較して、圧倒的な自由度を持つカスタマイズアプリですが、いくつかの注意点があります。これらを理解することで、よりスムーズに利用することができます。
1. Logi Options+ Plusとの機能バッティング
SteerMouseは、Logi Options+ Plus(Logicool純正ツール)と同時に使用することができません。SteerMouseのすべての機能を確実に動作させるためには、Logi Options+ Plusをアンインストールする必要があります。特に以下の機能を日常的に利用している方は、切り替えを慎重に検討してください:
- Smart Actions(自動化ショートカット)
- Flow(異なるOS間でのシームレスなデバイス共有)
- AI Prompt Builder(作業補助ツール)
これらの機能が作業に欠かせない場合は、Logi Options+ Plusを継続使用することをおすすめします。
2. SteerMouseにはFlow機能がない
SteerMouseは、異種OS間のデバイス共有(Flow機能)には対応していません。そのため、WindowsとMacを頻繁に切り替えて使用する場合には不便を感じるかもしれません。
3. 最大のメリットはマウス機能の徹底活用
一方で、マウス機能中心の使用を目的とする場合、SteerMouseは大きなメリットを提供します。例えば:
- 純正ツールでは不可能だったボタンの数以上のショートカットの割り当て。
- ボタンの組み合わせ設定やカーソルの加速度調整など、高度なカスタマイズ。
これらの特徴が、SteerMouseを選ぶ大きな理由になります。
SteerMouse(ステアーマウス)の具体的な特徴
SteerMouseは、Mac専用の高機能マウスカスタマイズユーティリティです。Logicool純正ツールをはじめとする一般的なマウス設定アプリと比べて、圧倒的な自由度と柔軟性を備えている点が特徴です。
SteerMouse(ステアーマウス)の主な特徴
- 自由度の高いボタンカスタマイズ
- すべてのボタンにショートカットやシステム操作を割り当て可能。
- ボタンの組み合わせやアプリケーションごとのプロファイル設定にも対応。
- ホイール操作の高度な設定
- 縦スクロールだけでなく、横スクロールや、修飾キーを使った多機能設定が可能。
- 例: ホイールの押し込みでMission Controlを起動。
- カーソル速度と加速度の調整
- 感度や加速度を細かく設定できるため、大画面での作業にも最適。
- 筆者は43インチの画面を活用し、加速度を最高値に設定。
- アプリケーションごとのプロファイル
- 各アプリに最適化したカスタマイズを作成可能。
- 例: ブラウザでは戻る・進むボタン、テキストエディタではコピペ機能。
SteerMouseに対応するマウス一覧
SteerMouseは、USBおよびBluetooth接続の多くのマウスに対応しています。ただし、Apple純正のMagic MouseやMagic Trackpadには対応していません。以下に、公式サイトで「おすすめマウス」として紹介されているモデルを一覧にまとめました。
メーカー | モデル名 | 備考 |
---|---|---|
Logicool (ロジクール) | MX Master 2S, MX Master 3 | 高機能ワイヤレスマウスとして人気 |
MX-ERGO | トラックボール型マウス | |
SW-M570 M-575シリーズ | コストパフォーマンスが高いトラックボール | |
M590 | 静音設計のマウス | |
ELECOM (エレコム) | M-XGM20DLBK | Bluetooth接続が可能な高性能マウス |
Kensington (ケンジントン) | ExpertMouse | トラックボール型で業務用途に最適 |
SlimBlade | デザイン性と操作性を兼ね備えたモデル | |
Razer (レイザー) | Naga V2 HyperSpeed | 多ボタン搭載のゲーミングマウス |
Microsoft (マイクロソフト) | Surface Precision Mouse | 高精度な操作が可能なワイヤレスマウス |
これらのマウスは、SteerMouseを使用してボタンやホイールのカスタマイズ、カーソル速度の調整などが可能です。ただし、特殊なボタンや機能を持つデバイスでは、すべての機能がサポートされない場合があります。詳細や最新の対応状況については、公式サイトをご確認ください。
公式サイト: https://www.plentycom.jp/steermouse/
また、SteerMouseは30日間の無料試用期間が提供されています。お手持ちのマウスとの互換性を確認するために、試用してみることをおすすめします。
ダウンロードページ: https://plentycom.jp/steermouse/download.php
ご自身の使用環境やニーズに合わせて、最適なマウスと設定を見つけてください。
Logicool純正ツールとの違い
- SteerMouseの強み
- 高度なボタンカスタマイズとカーソル調整。
- 純正ツールでは不可能なショートカットや操作設定が実現。
- Logicoolの強み
- FlowやSmart Actionsといった異OS間のシームレスな操作や自動化機能。
重要なポイントとして、SteerMouseを導入する際はLogi Options+ Plusのアンインストールが必要です。純正ツールに依存している機能がある場合は、この点を考慮してください。
筆者がSteerMouseを選んだ理由
私は長年、Logicool純正ツールを使ってMX-ERGOをカスタマイズしていました。正直なところ、「これ以上便利なツールはない」と思っていました。しかし、SteerMouseを試してみたとき、その自由度と柔軟性に驚き、すぐにライセンスを購入しました。
特に感動したのは、ボタンの組み合わせ設定とカーソルの精密な調整です。たとえば、左右ボタンの同時押しでコピー、戻るボタンでペースト、進むボタンでUndoといった設定を実現したとき、作業効率が飛躍的に向上しました。
さらに、大画面での操作をスムーズにするために、カーソルの加速度を最大値に設定しました。この結果、トラックボールを軽く回すだけで正確な操作が可能になり、強く回すと画面端まで一気に移動する快適さを得ることができました。
SteerMouseは、単なるカスタマイズツールを超えて、日々の作業をより楽しく、効率的にしてくれる相棒です。あなたもぜひ、この快適さを体験してみてください。
SteerMouseの基本設定と具体例
Logicool純正ツールのアンインストール
SteerMouseをフル活用するには、Logicool純正ツールであるLogi Options+ Plusをアンインストールする必要があります。これは、両方のツールが同時に動作することで、マウスの機能がバッティングし、期待通りの動作が得られない可能性があるためです。
アンインストールの手順
- アプリケーションの確認
- Finderを開き、「アプリケーション」フォルダからLogi Options+ Plusを探します。
- 「Logicool Options」や「Logi Options」といった旧バージョンも対象に含まれる場合があります。
- アンインストールツールの活用
- Logi Options+ Plusには現在、公式のアンインストーラーが見当たりません。そのため、外部のアンインストールツールを使用することを推奨します。
- 筆者はCleanMyMacを使用して関連ファイルを含めて完全削除を行いました。CleanMyMacを使用していない場合は、以下のような無料ツールもおすすめです:
- 再起動
- アンインストールが完了したら、Macを一度再起動します。
- 再起動後、SteerMouseをインストールする準備が整います。
注意点
- Logi Options+ Plusをアンインストールすると、Smart ActionsやFlowなどの便利な機能が利用できなくなります。これらの機能を日常的に使用している場合は、SteerMouseへの切り替えを慎重に検討してください。
- 異なるOS間でのシームレス操作(Flow)はSteerMouseでは対応していません。
「私も最初はLogi Options+ Plusの便利な機能を手放すことにためらいがありました。しかし、SteerMouseのカスタマイズ性を体験すると、むしろ純正ツールを超える操作性に感動しました。アンインストールのひと手間をかけるだけの価値があります!」
SteerMouseのインストール
SteerMouseをインストールする手順はとても簡単です。以下のステップに従えば、すぐに設定を開始できます。
インストール手順
- 公式サイトからダウンロード
- SteerMouseの公式サイト(https://plentycom.jp/steermouse/)にアクセスします。
- ダウンロードページから最新版のインストーラーを取得してください。
- インストールの実行
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてインストーラーを起動します。
- 画面の指示に従い、インストールを進めてください。
- 初回起動
- インストール完了後、「アプリケーション」の中(もしくはLaunchpad.app内)にSteerMouseのアイコンが表示されます。
- ここからSteerMouseを起動して、設定画面を開きます。
初回設定の注意点
- アクセス許可の付与
- 初回起動時には、SteerMouseが正しく動作するためのシステム権限を求められる場合があります。
- 「システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > アクセシビリティ」からSteerMouseを許可リストに追加してください。
- デバイスの認識
- SteerMouseを起動すると、接続されているマウスが自動的に認識されます。
- 正しく認識されない場合は「再設定」ボタンを試してください(詳細は後述の「トラブルシューティング」セクションで解説)。
試用版の利用
SteerMouseはフル機能で30日間の無料トライアルが可能です。この期間中にすべての機能を試して、自分の作業スタイルに合うかどうかを確認できます。気に入った場合は、ライセンスを購入して継続利用しましょう。
「私はインストール後、すぐに試用版で各機能を試し、その直感的な操作性と自由度の高さに感動しました。試用期間中に魅力を存分に体験できるので、ぜひこのチャンスを活用してください!」
ボタン設定の具体例
SteerMouseの最大の魅力の一つは、マウスボタンの自由なカスタマイズです。特にMX-ERGOなどの高機能マウスを使用している場合、この機能を活用することで作業効率が大幅に向上します。
筆者のMX-ERGO設定例
以下は、筆者が実際に利用しているMX-ERGOの設定例です。この設定により、コピー&ペーストやUndoといった操作が驚くほどスムーズになりました。
- 左+右ボタン同時押し →
Cmd + C
(コピー)
- 範囲選択後、左右のボタンを同時押しするだけでコピーが完了します。(注:4.5 組み合わせボタンの活用参照)
(マウスの左ボタンで範囲指定をして範囲を決めたらそのまま左ボタンを離さずに右ボタンを押せばOK)
- 戻るボタン →
Cmd + V
(ペースト)
- コピーした内容をペーストする際、ボタンを一度押すだけで作業が進みます。
- 進むボタン →
Cmd + Z
(Undo)
- 間違えた操作を簡単に元に戻すことが可能です。
- ミドルボタン → Mission Control
- ワンタッチでデスクトップ全体を確認し、作業ウィンドウを簡単に切り替えられます。
- プレシジョンボタン → Launchpad
- アプリの起動が直感的に行えます。
設定のメリット
- 効率的なコピペ操作
- 範囲選択後、左+右ボタン同時押しでコピー、戻るボタンでペースト。この流れるような作業フローが、筆者にとっては革命的でした。
- ショートカットキー不要
- コピペなどの為だけにキーボードを触る頻度が減り、マウスだけで多くの作業を完結できます。
SteerMouseを使えば、これらの設定はもちろん、あなた自身の作業スタイルに合ったカスタマイズが可能です。例えば、特定のアプリケーション用に専用の設定を作成することで、さらなる効率化が期待できます!
もちろんアプリ個別の設定はアプリが起動したら自動適用です!
ホイール設定のカスタマイズ
SteerMouseでは、ホイール操作の挙動を細かく調整できます。縦スクロールだけでなく、横スクロールやホイールの押し込み動作も自由にカスタマイズできるため、用途に応じた最適な設定が可能です。
筆者の設定例
以下は、筆者が実際に使用しているホイール設定の具体例です。この設定により、複数の操作スペースを行き来したり、スクロール速度を直感的に調整したりしています。
- 縦スクロール速度の調整
- ホイールの回転方向ごとに速度を調整。
- 例: 縦スクロール速度を高速に設定することで、大量のページをスムーズに確認。
- 横スクロールを操作スペースの移動に割り当て
- 左に傾ける → 左の操作スペースに移動。
- 右に傾ける → 右の操作スペースに移動。
- 「この設定により、マルチタスク作業が劇的に効率化しました!」
- ホイールの押し込み → Mission Control
- すべてのデスクトップを一覧表示でき、ウィンドウ切り替えが簡単に。
設定のメリット
- スクロールの精密な制御
- 縦方向だけでなく、横方向にも使い道が広がることで、作業効率が向上します。
- 操作スペースの移動が簡単に
- トラックパッドを使わず、マウスだけでスペースを切り替えられるため、操作が直感的に。
- マウス中心の作業スタイル
- キーボードやトラックパッドに触れる頻度を減らし、マウスだけで作業を進められる快適さを実現。
ホイール設定を見直すだけで、マウスの可能性は大きく広がります。SteerMouseを使って、自分に合ったスクロールと操作をカスタマイズしてみてください!
4.5 組み合わせボタンの活用
SteerMouseの真価は、複数ボタンを組み合わせてカスタマイズできる柔軟性にあります。この機能により、複雑なショートカットをマウス操作だけで実行可能になり、作業効率が飛躍的に向上します。
組み合わせ設定の特徴
- 同時押しの柔軟性
- 2つのボタンを同時に押すことで新たな操作を割り当てられます。
- 「片方を押し続けて、もう片方を押す動作でも認識されるため、無理なく操作できます。」
- カスタマイズの自由度
- 修飾キーやアプリ固有のショートカットも設定可能。
- 特定アプリでの限定的な組み合わせ動作も設定できます。
筆者の設定例
- 左+右ボタン同時押し →
Cmd + C
(コピー)
- 範囲選択後にこの操作を使えば、キーボードを触る必要がありません。
- プレシジョンボタン+ホイール下 →
Cmd + A
(全選択)
- テキストやファイルを瞬時に選択可能。
- 右ボタン+プレシジョンボタン → Finderの起動
- ファイル操作を即座に開始。
- 左+プレシジョンボタン → ChatGPTアプリの起動
- 作業効率をさらに高めるためのワンタッチ操作。
- プレシジョンボタン+ホイール上 → カーソル位置から行末まで範囲指定
- その他好きなキーボードショートカットなど設定可能
設定のメリット
- 作業の簡略化
- 「ボタンの組み合わせ設定により、通常ならキーボードで行う操作がすべてマウスだけで完結します。」
- 手の負担を軽減
- キーボードへの頻繁な移動が減り、長時間の作業も快適に。
- 応用範囲の広さ
- 特定のアプリケーションごとに異なる設定を用意できるため、用途に応じた最適な操作が可能。
組み合わせボタン設定はSteerMouseの中でも最も便利な機能の一つです。これを活用すれば、あなたの作業スタイルがより効率的に、そして快適に進化します!
カーソル設定の調整
SteerMouseでは、カーソルの速度や加速度を細かく調整できます。特に大画面やマルチディスプレイ環境で作業する場合、この設定が快適さに直結します。
筆者の設定例
筆者は43インチの大画面を使用しており、カーソルの動きに特化した設定を行っています。
- 加速度:5(最高設定)
- 「強くトラックボールを回したとき、カーソルが一気に画面端まで移動する設定です。広い画面での作業が驚くほど快適になります。」
- 感度:805
- 「感度を高くするとカーソルの移動速度が速くなりますが、操作の精度が求められる場面では扱いが難しくなることも。この設定は、精密な操作と快適な移動速度の絶妙なバランスです。」
設定のメリット
- 大画面での快適な作業
- 「カーソルが大きく移動することで、広い画面でもスムーズに操作が可能です。」
- 用途に応じた柔軟な調整
- 例えば、精密な編集作業では加速度を下げる、一般的なブラウジングでは高めるといった使い分けが可能です。
- 個々の操作環境に最適化
- ディスプレイサイズや解像度に応じて自由に調整できるため、自分だけの操作感を作り上げられます。
SteerMouseのカーソル設定は、単なる速度調整を超えて、操作感そのものをカスタマイズできます。特に大画面やマルチディスプレイを使用している方は、この設定を見直すことで、作業効率が劇的に向上します!
トラブルシューティング
SteerMouseは非常に高機能なツールですが、カスタマイズを進める中で、動作に不具合が発生することがあります。ここでは、よくある問題とその解決方法を紹介します。
1. マウスが認識されない場合
原因
- ドライバの問題やシステム権限の不足が考えられます。
解決方法
- 再設定ボタンを使用
- SteerMouseの設定画面にある「再設定」ボタンをクリックすると、マウスの再認識が行われます。
- 「これだけで解決することが多いので、ぜひ試してください。」
- USBポートの変更
- 有線接続の場合、USBポートを変更してみてください。
- ハブを使っている場合は、直接PCに接続することで改善することがあります。
- アクセス権限を確認
- 「システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > アクセシビリティ」で、SteerMouseが許可リストに入っていることを確認してください。
2. カーソルが滑らかに動かない場合
原因
- 加速度や感度設定が過剰または不足している場合があります。
解決方法
- 加速度を調整
- 設定画面から加速度を適切な値(例: 3~4)に調整します。
- 「加速度が高すぎると操作が過敏になるため、バランスを見つけることが重要です。」
- 感度を微調整
- 感度が高すぎる場合は、数値を下げて操作の精度を向上させます。
3. 特定の設定が反映されない場合
原因
- プロファイルが正しく適用されていない、または設定の競合が発生している可能性があります。
解決方法
- プロファイルを確認
- 「アプリケーションごとのプロファイルが正しく設定されているか確認してください。」
- 競合設定を見直す
- 他の設定やツール(例: Logi Options+ Plus)が影響を与えていないか確認します。
その他の対処法
- SteerMouseの再インストール
- 設定が大きく乱れた場合は、アプリを再インストールすることで問題が解消することがあります。
- 公式サポートの利用
- SteerMouseの公式サイトにはFAQやサポートフォームがあります。
- 公式サイトはこちら
私も一度、設定中にカーソルが動かなくなるトラブルを経験しましたが、『再設定』ボタンを押すだけで簡単に解決しました。トラブル時には慌てずに、まずこれらの方法を試してみてください!
SteerMouseを使ってみて分かったこと
SteerMouseを実際に使用してみると、その自由度の高さと作業効率の向上に驚かされました。このセクションでは、筆者の体験をもとに、SteerMouseがもたらすメリットを具体的に紹介します。
1. キーボードから解放された作業環境
- SteerMouseを導入して最も大きな変化は、「キーボードを使う頻度が劇的に減ったこと」です。
- 左+右ボタン同時押しでコピー、戻るボタンでペースト、進むボタンでUndoなどの設定により、マウスだけで作業の大半を完結できるようになりました。
具体的な操作例
- テキスト範囲を選択。
- 左+右ボタン同時押しでコピー。
- ペースト先で戻るボタンを押してペースト。
- 必要に応じて進むボタンでUndo。
「この流れるような操作感は、もはや手放せません。」
2. 大画面作業での快適さ
- 筆者は43インチの大画面を使用しており、カーソルの加速度を最大値に設定したことで、広い画面でもストレスなく作業が可能になりました。
- 軽くボールを回せば細かく操作でき、強く回せば画面端まで一気に移動。大画面作業の効率が劇的に向上しました。
3. Logicool純正ツールとSteerMouseの違い
- Logicool純正ツールも便利ですが、SteerMouseには次のような特徴があります:
- ボタンの組み合わせ設定
- 純正ツールでは難しい複雑なショートカットも割り当て可能です。
- ホイールの押し込み動作やスクロール方向のカスタマイズ
- 直感的で高度な設定が可能。
- アプリごとのプロファイル作成
- SteerMouseでは、純正ツールと同じく、アプリごとに個別の設定をプロファイル化し、自動的に適用することが可能です。これにより、用途に応じた最適なマウス操作を実現できます。
例えば私の常用ブラウザのBrave専用の設定を作ると・・・
- 編集ボタンを押して左下の+を押して個別設定を適用したアプリを選択してプロファイルを作成します。
- そして上記の画像の様にショートカットをマウスホイールの左右に倒す設定に各ショートカットを設定する
- Braveがフォアグラウンドの場合にTAB間の移動がマウスホイールの左右倒しで移動できます。
当然Braveがバックグランドになればデフォルト設定のMIssion Controlの作業スペース移動に自動で機能が切り替わります。
たった1980円のライセンスで、これだけの自由度を手に入れられるのは驚きです。SteerMouseを導入したことで、マウスが単なる入力デバイスではなく、作業を支える最強のパートナーになりました。
もしあなたが作業効率をさらに高めたい、キーボードを使わずにマウスで完結したいと考えているなら、SteerMouseは間違いなくその答えになります。一度試してみる価値はあります!
まとめ
SteerMouseは、Macで社外品のマウスを最大限に活用したい方にとって、まさに最適なツールです。その自由度の高いカスタマイズ機能と直感的な操作性は、日々の作業効率を劇的に向上させます。
SteerMouseの魅力を振り返る
- 柔軟なカスタマイズ機能
- ボタンの組み合わせ設定やホイール操作の詳細な調整が可能。
- アプリごとのプロファイル作成で、用途に応じた最適な設定を自動適用。
- 作業効率の向上
- キーボードから解放され、マウスだけで作業を完結できる環境を提供。
- 特に、範囲選択後のコピー&ペースト操作の流れるような快適さは一度体験すると手放せません。
- 大画面や特殊な作業環境にも対応
- 43インチの大画面でも、カーソルの加速度や感度を調整することでスムーズに操作可能。
SteerMouseを試してみよう
SteerMouseは30日間の無料トライアルが可能です。この期間中にその自由度と便利さを存分に体験してみてください。試用後は、1980円のライセンスで全機能を継続利用できます。
「私は試用開始当日に課金してしまいました笑。それほど直感的で便利だったのです!」
SteerMouseを導入したことで、作業効率だけでなく、マウス操作自体の楽しさも大きく向上しました。たった1980円で日々の作業がこれほど快適になるなら、試さない理由はありません。ぜひ、この便利さをあなた自身の作業環境で体験してみてください!