Youtubeで配信するための マイク と スタンド 考察

audio-technica コンデンサーマイクロホン AT2020
私は細々とYoutubeで発信しておりますが このマイクは非常に使い心地が良い。
すでに半年くらい使用してますが全く不満はありません。

そのマイクとは定番と言われているaudio-technica AT2020。

コンデンサータイプのマイクです。
ダイナミックマイクの落ち着いた音質も好きなのですが
音声の明瞭さと繊細さを求めるのであれば僕はコンデンサーをお勧めしたい。
なぜコンデンサーマイクがオススメなのか
音響の仕事を楽器店で従事していた時
生ピアノやアコースティックギターなど繊細な音を拾うときは
品番は忘れてしまいましたが1本20万円近くする
AKGのコンデンサーマイクを必ず使用してました。
やはりダイナミックマイクには不足しがちな
再現性の高い繊細な高音質はとても魅力であった記憶があります。

このAT2020もすこぶる音質が良くかなり明瞭なナレーションを録音することが可能です
マイクのカテゴリー的にはお値段も非常に安くて入門用と言われていますが
Youtubeのナレーション用と考えたら
充分すぎるほどのスペックを持っていると思います。
USBタイプとXLRキャノンタイプとマイクコネクタに種類があります。
オーディオインタフェース(ミキサー)等の入力端子に合わせたチョイスをしてください。
- 指向性:単一指向性/コンデンサーマイク
- 周波数特性:20Hz-20kHz
- 出力インピーダンス:100Ω
- 感度:-37 dB
- 最大SPL:144dB
- S/N比:74dB
- 電源:ファンタム電源 +48V
- コネクタ:XLR3ピン(キャノンオス)
- サイズ:径52mm、長さ162mm
- 重さ:345g
- 付属品:専用スタンドマウント/マイクポーチ/変換(5/8→3/8)
お値段的には単体で10000円前後ってところでしょうか。

お財布にも優しいですねw
僕のYoutubeチャンネルを見ていただくと
初期の頃と途中からナレーションの音質がはっきりと変わるタイミングがあります。
それぐらいあきらかに音質に差があります。
初期はワイヤレスタイプのかなり安価な中華製コンデンサーマイクを
使用していたのですがこれはコンデンサーの割に
音質とさらにノイズ特性が悪くて結構聞きにくい声なんすよw
もちろんワイヤレスコンデンサーマイクも
しっかりしたものをチョイスすれば音質的にも問題のないモノが
沢山あるとは思いますが いかんせん 値段が高い。
私の動画は今の所は自分の顔を出してないので
いずれ顔出す時にはもう少し音質の良い
ワイヤレスコンデンサーマイクを購入したいと考えてますw
BLOGで顔出してるので隠す意味はもはや無いのですが
以前は仕事の関係で顔出しは避けてたのですが
もう無職だから関係ねぇな笑
良いマイクを手に入れたら やはり マウントもこだわりたい。
マイクを設置する方法は配信用途で考えると
大きくわけて2種類ありますね

卓上スタンドタイプとアームタイプ!
それぞれの長所と購入時に気を付ける点を書いておきます。
アームタイプ
長所
- ディスプレイのアームみたいな感覚で好きな位置にグイッと持ってこれる利便性
- 使用しない時に邪魔にならない位置に移動できるメリットが大きい
- keyboardを打鍵しながら会話をするみたいなシーンの場合
アームタイプの方が打鍵音を拾いにくい
注意点
- アームなのでリーチが長い分若干の不安定さがある
- マイクやケーブルの重さやアームの長さを考えて購入する必要性がある。

安物買うと確実にハマる代表的なガジェットだなw
卓上型スタンドタイプ
長所
- マイクの設置方法としては定番ではある
- 1番下の台座は重めの金属板を使用しているので基本的に安定感は抜群である。
- 値段も安いモノが多いですが大体どれ買っても大丈夫
注意点
ショートタイプの卓上型三脚はホント不安定なのでやめた方がいい。
マイク+ポップガード+キャノンケーブルで取り回していると
結構な重量あるのを忘れてはいけない。
あと卓上型スタンドタイプは台座の下に
消音できるモノでも敷かない限り打鍵音はモロにきます。
会話しながら打鍵する用途では注意が必要です。

会話しながら打鍵をしない使用方法なら卓上型スタンドタイプの方が基本コスパが良いので
自分の使用目的と相談しながら決めようね!
ROTKUEIEE マイクスタンド
私は安定の基本の卓上型マイクスタンドを愛用してます。
リアルタイムで会話しながら打鍵する配信は行っていないのでこれで充分。
まぁ机が小さいのでアーム型は占有スペース的にメリットはあるのですがね。 でもちゃんとしたのは高いw
卓上型の重たい円盤型の台座は 安定感抜群!
しかも ポップガードとショックマウントまでセットになってるからコスパ満点。


グラつくこともなくキャノンケーブルのテンションやマイクの重さに対してまったく不安はありません。

なによりお財布に優しいのでとてもありがたいのです!



実際の音質を聞いてみたい方は以下の動画でもみてやってください
AG03とAT2020を手に入れた直後の古い動画ですがEQやエフェクト類を全く使用せずに
まったくのそのままの状態で使用している素の音質になりますので初期音質の参考になると思います。
聴き比べてみてください 左側中華ワイヤレス / 右側 AT2020 どちらもコンデンサーマイクです。