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スズキマコト
自由人
元々は楽器屋のギター兄ちゃん。
趣味でプログラミングしてるうちに
本職になってしまった人。

過去に喋っていた言語
c pascal Assembler
perl PHP Python Ruby など
javascriptなどは都度必要に応じて。
最近Mac買ったのでswift勉強してます。

体ぶっ壊して死にかけたので人生RESET中。

WordPressでトラブル時に備えてあらかじめ覚えておく事

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WordPressで問題が発生した!

ワードプレスでBLOGやっているとレンタルサーバーにBLOGを置いて運用するスタイルになるわけですが

避けて通れないのがFTPとかパーミッションの意味やバックアップの必要性。

なにもトラブルなければ理解しなくても現在のWordPressなら

通常のBLOG運営には困らないでしょう。

でもなにかトラブルが発生した時自力でFTPでサーバーにログインして

対処する必要が出てくる日は必ず来ます。

そのために最低限理解しておいたほうが良いことを書きますね。

まずは日頃のバックアップについて理解する

WordPressのシステムのバックアップとデーターベースの自分のデーターを

しっかりバックアップしてあれば基本何があっても最終バックアップ日まで巻き戻りますが

正常な状態に戻れます。

2つのバックアップの形式を選択可能です。

  1. レンタルサーバー会社が用意してあるバックアッププランを利用する
  2. 自力でプラグイン等を使用してバックアップを取る

1に関するバックアップ機能はサーバー側で有償や無償で対応していると思います。

契約されているレンタルサーバーの契約内容を確認してみてください。

2:に関してはプラグインなどで自分で定期的にバックアップをとっておけばいいでしょう。

私はバックアッププラグインとして UpdraftPlus をおすすめしたいかなー

簡単で理解しやすいし なにより Google Driveにバックアップデーターを自動でアップロードしてくれる。

バックアップデーターのアップロード先は以下の通りお好みのものを選択できる。

バックアップデーターを手動でローカルにダウンロードする形式のプラグインでもいいのですが

クラウドに置いている方が色々と便利なのは言うまでもないね。FTP

FTPを理解する

  • パーミッションの理解
  • WEB版 FTPの使い方

この2点は押さえておきましょう。

パーミッションについて

パーミッションはそのファイルやフォルダのアクセス権限の指定です。

WordPressが動いているサーバーは基本的にUNIXライクなOSを使用したサーバーですので

UNIXのパーミッションの考え方に準じます。

各ファイルやフォルダーには 必ず オーナーとグループが設定されてます。

そのファイルが誰のモノでどのグループが管理しているのかっていう事ですね。

UNIXのようにマルチユーザーでデーターを管理するために必須の機能で

オーナー以外の人が勝手にファイルの読み書きが出来ないようにOSレベルで制限をかけるために

パーミッションが存在します。 いわゆるアクセス許可フラグですね。

上の画像見ての通り オーナー グループ その他 の各項目に対して

呼び出し(読み込み)と 書き込み と 実行 のフラグを与えることができます。

上の705の意味は

  • そのファイルのオーナーは 読み書き実行全てが可能
  • そのファイルのグループユーザーは 読み書き実行は一切できない
  • そのファイルの他人は 読み込みと実行のみ 許可

レンタルサーバー会社によってディレクトリは705 ファイルは 644 とか指定がありますので

その通りに設定しておかないと動作しない原因になります。

特に手動で何らかのファイルを追加とか再インストールした時なんかにパーミッションが変わってしまうことが

あるので動作しない時はパーミッションを疑って見てください。

ブラウザからみてhttp的にエラーコードが見える場合 403 Forbidden とかは色々原因はありますが

パーミッションの設定が不適切な場合にも出ます。

数字の意味。

実行=1 書き込み=2 呼び出し(読み込み)=4 です。

コレを足した数値が目的の意味になります。

つまり 読み+書き+実行 すべて許可なら 1+2+4 で 7

読み 書きのみ許可なら 2+4 で 6

読み と 実行 のみで書き込み禁止なら 1+4 で 5

この3つの数値の合計でどういう許可をするかを判断してます。

WEB版 FTPツールについて

まず 自分のWordPressがレンタルサーバーのどの部分に置かれているのかは把握しておきましょう。

だいたいどこのレンタルサーバーでもWEB上から管理するためのツールが用意されているので

それを使って自分のBLOGを確認して見ましょう。

私はロリポップとconohaの2つのサーバーを使ってますのでその2つで説明します。

他サーバーでも基本的に同じです。

例えばconohaなら ファイルマネージャー ロリポップなら ロリポップ!FTP という名称で

WEB版のFTPツールが提供されてます。

個人的にはFTPクライアントを使用して操作する方が操作性が良いので好きですが

不慣れな方は手軽なWEB版FTPを試してみると良いと思います。

conoha wingの場合

ファイルマネージャーを起動するとアイコンの一覧が見れると思います。

アイコン状態でもリスト型でも使いやすい方を選んでください。

1番上にあるアイコンが並んでる部分に切り替え部分があります。

1番下の属性変更がパーミションの変更になります。

いずれの表示方法でも目的のファイルやフォルダで右クリックでサブメニューでます。

ロリポップの場合

ロリポップFTPはフォルダでもファイルでもクリックすると以下のような画面がでますので

そこでパーミッションの変更やファイル名の変更など可能です。

以上です。

パーミッションとかわからないーって人多いと思いますが

わかってしまえばそんなに難しいモノではないので

この機会に理解しておくと後々便利だと思います。

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この記事を書いた人

makotoのアバター makoto Blogger&YouTuber

サーバー管理者として17年ほど仕事でサーバー触ってました。
www,mail,dns,sql各鯖をすべてFreeBSDで運用してましたが現世ではかなりレアなタイプになるみたいですね笑

viやシェルスクリプトとかperlとかgccとかFreeBSDとか実はbashよりtcshが好きとか時々寝ぼけるのは
その名残でしょう。

今まで縁の下の力持ち的な他人のためにプログラムを書き他人のためにサーバー構築し他人のためにWEBサイトを創る的な世界から
自分の好きなことに集中できる環境は実に気持ち良いですね。
現役は引退済みなので難しいことはやりませんしやれません。

現在 ほぼ自由人。

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