WordPressのメディアライブラリに存在する大量の同名ぽい画像ファイル

WordPressのメディアライブラリに自動で作られる困った画像たち
WordPressのメディアライブラリにBLOGの記事で使用する画像をUPするのは
日々みなさん普通にやられていることとは思います。
私はプラグインのEWWWにリサイズと圧縮を丸投げしてるので撮って出しの巨大な画像とかも
なんも加工せずにバンバン放り投げているわけですが実際にアップされた画像を
サーバー内に入って確認したところ訳のわからんファイルだらけでなんじゃこりゃでした。
どうも自分で把握できてない動作ってのは気持ち悪いしMD5みたいな名前の大量のファイル名も
疑問だったし色々調べてみました。
まずファイル名だ
これみてくれ

なんで画像ファイルの名前が暗号みたいな名前になっているのか・・・
その理由は簡単でした。日本語のファイル名を プラグインのWP Multibyte Patch が
マルチバイト文字をWordPress的に安全な1byte文字を実現する為に
マルチバイトをmd5で変換してそれをファイル名に直していたからです。
回避方法は日本語のファイル名を使用しない事です。
まぁこれについては安定動作の為にマルチバイトを変換しているということでこれは良いだろう。
問題は1個だけUPしたはずなのになんでこんなに大量の同名亜種ファイルが生成されてるのかって話。
謎の大量同名サイズ違いの画像ファイル
同じ名前のサイズ違いの亜種が全部で22個 これはやばいね。
これも調べたら答えは直ぐにでてきました。
1つの画像をUPするとWordPressは使用目的に合わせて大中小サムネイル的に勝手にリサイズして
複数のファイルを用意するそうです。
さらにプラグインのEWWWがより効率の良いwebp形式の画像もついでに生成してるのでもうカオスw
で 実際にこの大量のファイルはつかわれてるんかい
実際使われてないだろこれ。小さなサムネイルとかの場合に呼ばれるのかもしれないが
レスポンシブにサイズ指定されて設置されてる場合
基本はそのサイズに合わせた画像を用いるのが大前提としてもだ。
多少 Google先生のPageSpeed Insightsに画像ファイル小さくしろと怒られたとしても
1600x900画像を明示的に小さくリサイズして表示しても試験は100点取れる。
いらない子を大量に貴重なサーバースペースに置いて放置する方が
有限であるサーバー領域の無駄だ。
余分な画像を生成させない方法。
WordPressの設定画面から 設定 ー> メディア を開くと
メディア設定の画面になるので そこの数値を全部0に。

さらに隠し設定で
wp-admin/options.php をブラウザのURL欄から直接入力して開いて
この部分も全部0に。 どっちかにたしかデフォは768とか入っていた記憶ある。

全部0にしない方が良いという人も全部いらんという人も意見は色々あるみたいですけど
現時点で自分が使っているかぎり全部0でなにも問題ないです。
上記の設定をした後にサーバー上のWordPressのメディアファイルが収められているディレクトリを確認

ふむ 同じファイルがwebp生成も含めて4つ出来てるな。
さっきの設定画面の
>> サムネイルを実寸法にトリミングする (通常は相対的な縮小によりサムネイルを作ります)
これもOFFにすると

1番下にある zzz.jpgってのがいまテストでUPした画像。 2個になりましたね。
EWWWのサイズ制限を1600×900にでもしておけばこれも不要だな。多分。
UPした画像↓

しばらくこの状態でBLOGを書いているけど何も問題ないですね。うん。
参考:EWWWの設定(無料版)
