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スズキマコト
自由人
元々は楽器屋のギター兄ちゃん。
趣味でプログラミングしてるうちに
本職になってしまった人。

過去に喋っていた言語
c pascal Assembler
perl PHP Python Ruby など
javascriptなどは都度必要に応じて。
最近Mac買ったのでswift勉強してます。

体ぶっ壊して死にかけたので人生RESET中。

ランクダウンを狙う逆SEO(低品質リンク爆弾)

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さてしばらくBLOGを運営してて毎日アナリティクスやサチコ(サーチコンソール)を見ることに喜びを隠し得ないブロガーのあなた!記事を見ていただいてありがとうございます。

ふとサチコの画面を色々と見ていると気づくことありませんか?そうサーチコンソールの左側の「リンク」項目。

これは何かと言いますと自分のBLOGや記事にリンクをしてきた人がどこから来てるのかをサーチコンソールが検出した結果が表示されています。

さてさてこれ見て特定の記事になんだこの大量のリンクは??ってのが一つくらいありませんか?

それランクダウンを狙った逆SEO(Googleのいう低品質リンク)喰らっている可能性ありますよ!

サーチコンソールからデーターを取得して申請に必要なファイルを生成するTOOLも紹介してます。

是非とも最後まで読んでみてください!

contents

低品質リンク:とりあえずサーチコンソール画面見てみよう

ランクダウンを狙う逆SEO(低品質リンク爆弾)サーチコンソールで外部リンクの確認画面

私のBLOGみたいに閑散としたBLOGにも怪しいリンクは必ずきます。

大体はユーザーがコメント投稿できるようなBLOGやサイトに手動か自動でスパムリンクとして悪意のある第三者があなたの記事URLを貼り付けているのがほとんどだと思います。

あと確認のためにリンク元を訪れた管理者を陥れるために低品質リンクに見せかけた罠サイトですね。

基本的にGoogle先生はスパムリンクを自動排除する方向で動いてくれていますが一部このようにフィルターをすり抜けて堂々と低品質被リンクを受けてしまう結果になります。

この場合はそのBLOGの管理者がこの「リンク」を任意で確認して正しい被リンクなのか自分の記事のランクを妨害する意味でのくそリンクなのか判断しなければなりません。

実際にサーチコンソール画面左側の下の方にある「リンク」をクリックしてみれば自分のBLOGの被リンク状況が全てわかります。

サーチコンソール:上位のリンクされているページ

サーチコンソールでのリンク確認
記事別で確認

画面のこの項目に外部からリンクされているページの一覧が出ます。

ここを見ることによって特定の記事に外部から張られているリンク状況がわかります。

ここで被リンク数が異常に高い記事を確認しなければいけません。

私の場合上から2番目は仲良くしていただいているフォロワーさんからのリンクなのでこれは大歓迎。

あとTOPページもほぼ問題ない。ドメインパワー対策で自分で仕掛けたリンクや善意でリンクを貼ってくれている善意の第三者のリンクのみです。

問題は個別の記事に対するリンク。

数は少ないのですが悪意に満ちたゴミリンクばかりです。(怒

当然ゴミリンクなのか正当なリンクなのか判定したいのでリンク元辿ってアクセスをって考えると思いますがちょっと待った!!

このようなくそリンクの場合逆にアクセスしてきたBLOGの管理者を罠に嵌める色々な施策がされている場合があります。

  • リンク元にアクセスしたけど全く画面が表示しない。真っ白のまま
  • なんかクッキーの受け入れをOKするみたいな allow/disallow ボタンが表示された?
  • なんか私はロボットではありませんのプロンプトが表示されて yes/no の確認画面が出てる?

こういうのは危険極まりありません。絶対に普通のブラウザで allowとかyesとか押さないでくださいね。

普通のブラウザでアクセスするのはやめておきましょう。以下のブラウザでシールドをONにしておけば

割合と安全に見にいけますが完璧とは言えませんので注意は必要です。

得体の知れないサイトは直接アクセスするより ドメインをコピペしてググってみるとかでも良いです。

全然自分と関係のないサイトなら(全く関連の無い外国の企業サイトとか)ならそこのサイトのコメント欄とかにスパムリンクとして自分の記事が悪意を持った第三者に投稿された可能性があります。ドメイン単位で拒否しちゃっても何ら問題ありませんので拒否しちゃいましょう。

サーチコンソール:上位のリンク元サイト

サーチコンソールでの被リンク確認
ドメイン別

これは全ての記事に対して外部リンクされているドメインを表示してます。

上記の場合

  • 1番目はフォロワーさんの善意リンク
  • 2番目は自分が登録してあるブログサークルからのリンク
  • 3、4、5番目はくそリンクです。

ここでもドメイン別に確認できますね。

逆SEO(低品質リンク)を喰らったらどうすればいいの?

低品質リンク爆弾の対策を説明する図

とりあえず一次情報であるGoogleのヘルプをしっかり見ましょう。

https://support.google.com/webmasters/answer/2648487?hl=ja

ここに書いてある通りに実行すれば良いのですが補足的に手順を書いておきますね

STEP

記事単位で調査開始

サーチコンソールでのリンク確認
記事別で確認

該当する記事をクリックしてリンクされている一覧を確認します。

STEP

一覧を取得

サーチコンソールのリンク項目から抽出された怪しいドメインの一覧

わらわらと色んなドメインが湧いてきましたね笑

ほとんど私のBLOGとは全く無縁のドメインばかりです。

そしてリンク元のドメインをBraveで遊びに行くと罠あったり真っ白だったりまぁそりゃもうバラエティに飛んだ外国のクソサイトのオンパレード笑

全部まとめて拒否しましょう。

STEP

低品質な被リンクドメインをCSV化して手にいれる

サーチコンソール 低品質リンク
エクスポート

画面右上にある「エクスポート」からCSV形式でダウンロードしておきましょう。

もちろん自分の管理しやすい形式でOKなんですが私の場合自作ツールで報告用テキストに整形するので

CSV形式でダウンロードします。

とりあえずダウンロードしたドメインのなかに善意の被リンクがあるか無いかはあなたが判断しなくてはいけません。

善意の被リンクは拒否しないようにご自身で判断してください。

低品質リンクのCSVを手に入れたら

このCSVファイルから Googleが定義しているテキストファイルのフォーマットに整形して報告しなければなりません。

一次情報のGoogleヘルプに書かれている通りのフォーマットにすればいいのですが、割合と面倒なので整形CGI作ってみました笑

上記のCSVをGoogle指定のフォーマットに自動で書き換える手順。

STEP

ここにアクセス「Domain Extractor」

ドメイン見てわかる通り私が管理しているスクリプト置き場です。

STEP

さっきエクスポートしたCSVを無加工でアップしてください

Domain Extractor
サーチコンソールから報告された
低品質リンクのドメイン報告用テキスト自動生成ツール

アップロードは簡単です。「ファイルを選択」でローカルにダウンロードしてあるサーチコンソールから頂いた*.csvファイルを選択して「アップロードボタン」を押すだけです。

Domain Extractor
サーチコンソールから報告された
低品質リンクのドメイン報告用テキスト自動生成ツール
STEP

即Google指定のフォーマットのテキストファイルに変換します。

変換が完了すると以下の画面になりますのでダウンロード用のリンクからダウンロードしてください。

Domain Extractor
サーチコンソールから報告された
低品質リンクのドメイン報告用テキスト自動生成ツール

確認のみならダウンロードリンクをクリックすればブラウザで結果を確認できます。

リンクを右クリックして「リンク先を別名で保存」すればテキストファイルとしてローカルに保存できます。

Googleに報告するためにはこの生成されたテキストファイルをGoogleにアップロードしなければなりませんので実際に低品質被リンク対策を考えている方はローカルに生成物を保存しておいてください。

低品質リンクをGoogleに報告しましょう

https://support.google.com/webmasters/answer/2648487?hl=ja

上記のヘルプページの中に報告用のテキストファイルをアップロードするためのリンクが記載されています。

そこから報告フォームに飛んで先ほど生成したテキストファイルをアップロードしてください。

アップロード後にクロールされたタイミングで拒否リストは適用されるようですが反映するまでに結構なタイムラグがあるみたいです。

反映されるまで気長に待ち(放置)しましょう。

アップロードしたファイルのフォーマットに異常がある時などはアップ時に警告が出ますので

そちらでご確認ください。

実際の動作を動画で見る

実際に動かしている動画です。

最後にまとめ

ほんと暇な人いますね。私の場合報告したページのランクはランク大体2位から4位あたりにいるのですが

とりあえず広告収入はほどほどあるページです。

企業サイト以外の個人ブロガーのどれかがやりやがったのかと考えるとちと残念な気持ちになりますね。

当ブログの免責事項にも書いてありますが私が作ったスクリプトを使用してあなたに起きた全ての事象に対して私は責任は取りません。あくまで自己責任でお試しくださいね。

間違えて善良な被リンク消しちまったどうしてくれると言われても当たり前ですが対応できません笑

↓サーチコンソールの基本的な使い方を再確認したいかたは是非!(外部リンクです)

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この記事を書いた人

makotoのアバター makoto Blogger&YouTuber

サーバー管理者として17年ほど仕事でサーバー触ってました。
www,mail,dns,sql各鯖をすべてFreeBSDで運用してましたが現世ではかなりレアなタイプになるみたいですね笑

viやシェルスクリプトとかperlとかgccとかFreeBSDとか実はbashよりtcshが好きとか時々寝ぼけるのは
その名残でしょう。

今まで縁の下の力持ち的な他人のためにプログラムを書き他人のためにサーバー構築し他人のためにWEBサイトを創る的な世界から
自分の好きなことに集中できる環境は実に気持ち良いですね。
現役は引退済みなので難しいことはやりませんしやれません。

現在 ほぼ自由人。

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