BItwarden 使い方
Bitwardenの使い方
世の中にパスワード管理ツールなるものは沢山あるわけですが
筆者が強くおすすめしたいのが 「Bitwarden」。
動画も関連記事もいくつか書いていますけどがもう一度まとめてみます。
特徴
- オープンソースで開発されてるからソースレベルでとてもクリーン
- クロスプラットフォームである。
(導入すればMacOS windows ios android Linux ですべてパスワードの共通管理可能) - パスワード以外にクレカの情報やセキュアメモの保管ができる
(たとえば有償アプリのレジストコードとか)を保管管理できる - 基本無料でほぼフル機能使える。
(ただし2FA認証などは年間$10のサブスク でも年額で$10は安い)
スマホで使う場合の注意点
スマホで使用することを考えている方も多いと思いますので
最初のつまずきポイント。
アプリストアなどにありますので
そこからダウンロードすれば良いのですが
新規にユーザー登録するときにダウンロードしたアプリから登録すると
「キャプチャの要求」部分で進めなくなります。
この部分は今後修正されるのかもしれませんが
少なくても私が初めて導入したときにここでひっかかかりました。
回避方法はアプリから登録するのではなく
公式サイトから新規ユーザーを作成すれば大丈夫です。
Macやwindows Linuxで使う場合の注意点
MacOSはAPPストアにありますけど
公式からダウンロードすることをおすすめします。
検証はしてない不確実な話で申し訳ないのですが
APPストア版だと一部機能制限があるとかないとか。
スマホ以外は公式ダウンロードページからご自分のOSの最新をダウンロードしてインストールでOKです。
ユーザー登録はスマホと同じように公式サイトで済ませてください。
ブラウザでBitwardenを指紋認証や顔認証などをパソコンで使う場合
Chrome/edgeの拡張機能版のBitwardenも必要になります。
基本的に PCの方はデスクトップ版とChrome拡張版の
2つをインストールします。
ユーザー登録の方法
公式のトップページの一番下かダウンロードページの上部に
アカウント新規作成のリンクありますので
そこから飛ぶと以下の画面になります。
特に説明は必要ないとは思いますが
名前はニックネームでも大丈夫です。
重要なのはマスターパスワード。
これは後ほどBitwarden自身に管理させることも可能です。
どの管理アプリにも言えることですが
コレだけは絶対に忘れてはならない唯一のパスワードになります。
万が一忘れてしまう可能性がある場合ヒントを作成しておいても良いと思います。
認証するためのメールが飛んできますのでメールアドレスは正確に記入してください。
入力が間違いないか確認したら 規約を確認後
同意にチェックマーク入れて送信です。
アカウントが作成できたら
早速自分のパスワード保管庫に行ってみましょう。
メールアドレスとパスワードを使ってログインします。
この画面で
登録したメールアドレスとマスターパスワードを使用して
ログインします。
以下の画面になればログイン成功です。
上記の画面はメール認証済みの画面ですので
初回ログインした時は右上のあたりに
次のようなボタンが出現してるはずなので
まずはこれを押してメール認証を行なってください。
こんなメールが来ます。
真ん中の青いボタン押して認証完了。
その後再度WEB保管庫にログインして作
業してください。
もしも英語表記になっていたら
日本語に正式対応してますので日本語化しましょう。
Setting -> Options と選択して
真ん中あたりの Language を 日本語にセット
画面最下部の SAVE を押すと
マスターパスワードを要求されるので
パスワードいれて
日本語化が完了します。
パスワードをインポートしよう
モバイル用のアプリにも設定の中にインポート・エクスポートの項目ありますが説明書きが見れるだけです。
実際の作業はこのWEB保管庫で行うようになりますのでモバイルアプリの設定画面から出来ないものはすべてWEBでやると考えてください。
前述の新しくアカウントを作る場合も同じです。途中まで動いてもキャプチャで進めないってあたりがまだツメが甘い気もしますが WEBで完結できるのでそのままなんでしょうね笑
これから全く初めてコレを使う方は必要ありませんが
ほとんどの方がいままで何らかのパスワード管理もしくは
自力で管理されてたと思います。
インポート可能な形式の一覧です。
縦に長い画像なので開いてご確認ください。
インポート可能な形式一覧
ほぼなんでもインポート出来そうですね。
csv形式でインポート可能なので
少数派だとは思いますがエクセルなどでやっていた方も
上記のどれかのcsv出力形式を合わせれば
インポート可能だと思われます。
上記操作はすべてスマホからできます。
私は最初これを入れた時は
Androidスマホしか持ってませんでしたので(PC無し)
全てスマホでやりました。
私が使用していたパスワード管理TOOLはChromeでGoogleパスワード管理でしたのでとても簡単でしたよ!
さて使うぞ
WEBでパスワードのインポートなど終わったら
早速クライアント(スマホやPC)で使ってみましょう。
スマホの場合はダウンロードしたAPPで即使用できると思います。
初回使用の場合もしかしたら同期が必要かもしれません。
モバイルもPCも設定画面の中に 同期 がありますので これを実行して下さい。WEB保管庫がマスターなデーターベースでPCやスマホのアプリはそれを参照して同期して使ってるという考え方になります。
モバイル版Bitwardenの設定の流れ
この部分は動画作ってありますのでこちらをご覧になってください。
実際にパスワードのインポートとか
必要な設定の実際の動作を直接確認できると思います。
スマホ単体で撮影編集していた時の動画ですので見にくいかもしれませんww ぼかしが雑すぎてすまぬ
PC版の設定の流れ
直下の「あわせて読みたい」は windows使用時の記事ですが基本的にはどのOSでも流れは同じです。
Windowsユーザーは、デスクトップ設定で
Windows Helloをオンにする前に
Microsoft Visual C ++再頒布可能パッケージを
インストールする必要がある
下記の「あわせて読みたい記事」にも記載してあるけど ここだけ注意かな。
これも関連動画 参考までにどうぞ
2FA認証の実際を垂れ流してます