リード文と結論先出し法の実験
はっきり出たリード文と結論先出し法の実力
先日Twitterを使用したBLOG告知でちょと実験してみました。
興味深い結果が出たので記事にしますねー
結論として よく言われる興味を惹くリード文と結論先出しはやっぱり有効である!
では実際をみてみましょう。
条件はどちらもほぼ告知効果が薄いと言われる時間帯である日中。
しかもリア充はネットあんまりやってなさそうな週末の土曜日に少し時間を置いて全く同じ内容の記事を
2回告知してみました。
この記事書いているのが6/7なのでどちらも十分にTLに流れた結果です
まず告知1発目 午前の早い時間帯(AM 8:38投稿)
こちらは努めてあっさりと告知 イイネもらいやすい ブログ系の複数タグを付けてあります。
ツイートアナリティクス
告知2発目 夕方の時間帯(PM 5:06投稿)
こちらはリード文で煽って簡単な結論まで書いてから告知 タグはあっさりと更新タグだけ。
ツイートアナリティクス
上記2つのツイート告知はまったく同じ記事を時間を置いて告知したものです。
インプレッション数だけ見れば時間帯的に夕方が有利になりますが
エンゲージメントとクリックの相関関係はインプレッションとは関係ありません。
クリック率 = リンククリック数 ÷ エンゲージメント数で割合を求めます。
告知1発目は 8÷41=19%
告知2発目は 14÷63 = 22%
たった数行のリード文の違いでその後の読者の行動に3%もの差が出ます。
これってやっぱりすごいことですよね。
この1ツイートだけなら3%は大した差では無いですが
これが対象数が多くなればなるほど、アクセスしてくれる方が増えれば増えるほど
3%という差は時間が経てば経つほど加速度的に実際の数字に差が出ると思います。
興味を持って実際に見てもらえる差の3%をしっかり気にして記事を組み立てるのは
結構楽しいかもしれませんねw
3%が成約のチャンスの差になる
と考えればアクセスを伸ばして真面目に成約率をあげたいと考えるのなら
やっぱり必要なことでしょうね。
まさにチリツモ。
リード文で煽って その結論を簡単に告知。
教科書通りの書き方になりがちなのでそこは一捻り必要だし
書き手のセンスが生きてくる部分でもあるね。
まぁ上記の結果はサンプリング数が少ないから誤差だと言われれば反論はできないかもですが
逆に言えば少ないサンプル数でもこれだけはっきりと差が出てるのは事実。
この結果をどう取るかは読んでいただいているあなた次第ですが
一つの参考事例として頭の片隅にでも入れていただけると嬉しいです。
世の中には色々と結果を求める時短をすすめまくる師匠が多いですが
自分で色々実験して効果を確認するのも大事じゃないかなと思うんだよな。
まぁこれは僕の個人的な考えですけどね笑